花時計前にこどものための図書館を建築、安藤忠雄氏が寄贈
東遊園地内に鉄筋コンクリート造 地上3階のこどものための図書館を建築する、神戸市は14日、建築家安藤忠雄氏から提案を受けた計画概要を発表した。
安藤忠雄氏は、スマートフォンに触る時間を半分にして、本を読み、考え、そして悩むことで、人生を生きぬく力を身につけて欲しい。そこで、25 年前の震災で壊滅的な被害を受けながらも、人々の頑張りによって復興を成し遂げ、美しい街並を取り戻した神戸のまちに、自由に活字文化に触れることのできる、子どもの為の図書館をつくってはどうかと考えました。としている。
開館時期は未定で、今後、市会議決など必要な手続きを踏まえてこれを決定し、建設に向けた調整を進めるという。
東遊園地内の新しい憩いの場として期待したい。
建物概要
構造 鉄筋コンクリート造 地上3階
建築面積 約600平方メートル
延床面積 約750平方メートル
その他 東遊園地管理棟3階部分と接続し、同エリアとの一体的な運用を検討
建設場所
神戸市中央区加納町6丁目 東遊園地内(南エリア)