カテゴリー:yukkoのお眼鏡

  • 眼鏡越しの風景 EP9‐冬眠‐

    年末から正月にかけお店のシャッターはおろされ、門松の絵が書かれた休業案内と共にしめ縄が飾られていた。 閑散とした街中に、お年玉で懐を温かくした子どもたちの軽やかな足音が響く。 幼い頃、私はこの時期におやつをストックする…
  • 眼鏡越しの風景 EP8‐攻防‐

    子どもの頃、お正月明けの話題はお年玉についてだった。 父方の親戚は遠く、毎年出向く先は母方の祖父母と両親のみ。 風来坊の叔父や多忙な叔母は、元旦に居たり居なかったりした。 しかし、この2人は会えなかった分も上乗せしてく…
  • 眼鏡越しの風景 EP7‐不図‐

    片想いの人に偶然再会するなら、メイクも洋服もベストな状態で逢いたいと願うのが女心。 そんな経験は、誰にでも一度や二度はある。 そして、この私にも… 一度目は5年前の冬。 同僚と談笑しながら、待ち合わせしている彼を大きな…
  • 眼鏡越しの風景 EP6‐寒声‐

    今年も冬がやって来た。 毎朝すれ違う小学生たちは、カラフルな流行りのダウンジャケットに身を包み、首にはマフラーやネックウォーマー、手袋と完全防備だ。 子供でも大人仕様の防寒対策とお洒落を楽しめるファストファッション全盛期…
  • 眼鏡越しの風景 EP5‐旅路‐

    我が愛しき相棒のママチャリ「オレンジ号」 そのペダルで、往復6kmの道のりを約9年間漕ぎ続けている。 大雨や嵐の日を除いて、1年間で330日くらいになる。 これまでの走行距離をざっと計算してみると、 6km x 330日…
  • 眼鏡越しの風景 EP4‐夜光‐

    奏 文太郎(カナ ブンタロウ) 私は、彼らのことをこう呼んでいる。 この夏、救出したカナブンたちは7匹。 まさしく、飛んで火に入る夏のなんとかなのだ。 毎日通る歩道の両側に、モルタル塗装の浅い溝がある。 そこは夜にな…
  • 眼鏡越しの風景 EP3‐遠雷‐

    平日、午後の電車は乗客もまばら。 どこに目線をやるでもなく、微かに揺れるつり革をぼんやり眺めていた。 あの頃の私は、脱け殻を引きずったような、心もとない空気を纏っていた。 ひとつ座席を空けた先に座る、御婦人が、 「キレ…
  • 眼鏡越しの風景 EP2 ‐秋天‐

    神戸市 ラジオネーム yukko さんから! 他に高槻市◯◯ちゃん、大阪市△△ちゃんからのリクエストで Mr.Chirdren「Tomorrow never knows」 歌のイントロにのせて始まったリクエストメッセー…
  • 眼鏡越しの風景 EP1‐秋隣‐

    夏休みも終わり、通学路に子どもたちの笑い声が戻る。 今年の夏も暑かったなぁと、毎年そんなことを言っている。 私は自転車を急がせ、駅へ向かっていた。 小さな体にランドセル、大きな水筒とお道具箱、右肩から今にもずり落ちそ…

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