【神戸の豆知識】神戸牛っていう牛は居ない!!

神戸牛

神戸牛の特徴

神戸の人ならみんなが知っていると言ってもいい神戸牛はサシ(脂肪)が筋肉の中に細かく入り、これが筋繊維と交雑して「霜降り」となっている。神戸牛のサシは他の和牛と比べ、人肌で溶けるほど融点が低く、あっさりとして胃もたれしにくいとう。

見事な霜降は血統

見事な霜降は血統によって生み出されていらしい。だから今も血統の純潔性を大事に守り続けられ、芸術とも言える「霜降り」はこの血統で生み出されているという。

肉の味は餌で決まる

但馬地方はよい草と変化に富む牧草に恵まれ、水は硬水でラジウムが多く、山草には肉牛が育つのに必要な薬草が含まれいるという。
動物質性飼料などは一切使わず、いい水と大麦やふすまなど自然のものを成長の段階にに合わせて与える。熟練した農家だからこその細心の心配りと経験を生かして育て上げられるという。
参考:神戸元町辰屋

神戸牛の希少性

神戸牛として、認められる牛は、年間で約3,000頭で、日本全国で食べられる牛肉全体のわずか0.06%くらいしかないという。
しかも、牛を神戸牛として育て上げるのに、約2年半かけて飼育する必要があり、飼料も一頭ずつ手作業で管理し、美味しい神戸ビーフとして育てる必要がある。
しかしながら、大切に飼育されたからと言って、必ず神戸牛として認められるわけではなく、神戸牛の希少性はかなり高いといえる。
参考:【日本全国‼】極上ブランド牛肉の種類や特徴

“生きている” 神戸牛はいない

神戸牛(正式名称は”神戸肉”or”神戸ビーフ”)は出荷の際に神戸肉流通推進協議会がその生育環境、血統、肉質などにおいて厳しい基準を満たした但馬牛に与える名誉ある称号だという。日本三代和牛の中でも、一番厳しい審査基準をクリアした但馬牛が、神戸牛として名乗ることができるのという。
参考:神戸牛観光倶楽部

株式会社トータルリンク代表取締役

投稿者プロフィール

トータルリンクは、ネットワークに対する新しい価値創造、そのノウハウと施工を求められている姫路市、神戸市、大阪市のお客様を中心にビジネスホンを初めとし様々な情報ネットワーク構築の提供と、安心されるアフターフォローや、活用に関するノウハウもお伝えし、オフィス のトータルソリューションを提供することこそがトータルリンクの役割だと信じ活動しております。
運営サイト
大阪・神戸・姫路を中心に電話機、ビジネスホン、ナースコールの販売、保守、工事をしているトータルリンク
株式会社トータルリンクの「PC-Safeアドバイザー」は兵庫県神戸市近郊の企業ネットワーク、社内LANの構築・運用・保守をさせて頂きます。
クリニック・診療所の 窓口業務の負担を減らすトータルソリューションを提供します。
日本のすべての中小企業へ「安心」「安全」「快適」な情報通信社会の実現を目指します。
ビジネスホン、トラブル対応、電話工事、LAN工事、移転・引越しにともなう通信設備工事のビジネスホン.Link

この著者の最新の記事

関連記事

Language

ピックアップ記事

  1. 神戸市立諏訪山動物園

    2019-2-1

    【神戸の豆知識】ビーナスブリッジで有名な諏訪山公園に動物園があった!?

    ビーナスブリッジで有名な諏訪山公園に動物園があった!? 神戸市中央区の諏訪山公園は六甲山系山麓の高台…
  2. 2019-10-10

    Mop4:うしがたに

    5歳の息子は、まだ舌足らずなところがあります。 「うしがたに」というのは公園の名前で、正式名称は「…
  3. 2020-2-4

    兵庫の味『ポテトチップス いかなごのくぎ煮味』が発売

    兵庫の味『ポテトチップス いかなごのくぎ煮味』が発売 カルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取…
  4. ポートタワー

    2019-1-15

    【神戸の豆知識】神戸に2つのタワーが存在していた!

    大正時代に神戸市の湊川公園に建てられた展望塔「神戸タワー」 神戸タワーは大正13年(1924年)に湊…

情報提供

LINE@はじめました

KOBE Total Pressチャンネル

ページ上部へ戻る