カテゴリー:特設コーナー
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私は、子供の頃から日記をつけています。
幼い日の夜、
眠いながらに書くそれは、これでもか!というくらいに
翌朝へのエネルギーに漲っていて面白い。
「明日も楽しく、自分らしく」
あの頃感じた、小さな心の葛藤たちが、
今の…
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奏 文太郎(カナ ブンタロウ)
私は、彼らのことをこう呼んでいる。
この夏、救出したカナブンたちは7匹。
まさしく、飛んで火に入る夏のなんとかなのだ。
毎日通る歩道の両側に、モルタル塗装の浅い溝がある。
そこは夜にな…
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平日、午後の電車は乗客もまばら。
どこに目線をやるでもなく、微かに揺れるつり革をぼんやり眺めていた。
あの頃の私は、脱け殻を引きずったような、心もとない空気を纏っていた。
ひとつ座席を空けた先に座る、御婦人が、
「キレ…
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人は恋愛する生き物だ。
これまでのことを思い返すと
やはり、その記憶を外すことができない。
「最期の時、愛したことと愛されたこと、あなたはどちらを思い返す?」
という問いが、映画の中で使われていた。
私の中では、愛さ…
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earth color から出現する、色とりどりの鮮やかな花も不思議に思うけど
「虹」という現象は、とても奇抜だ。
青と白の世界に、七色の光。
自然には、人間には計り知れない偉大な力があり
私はそのことに、度々圧…
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神戸市 ラジオネーム yukko さんから!
他に高槻市◯◯ちゃん、大阪市△△ちゃんからのリクエストで
Mr.Chirdren「Tomorrow never knows」
歌のイントロにのせて始まったリクエストメッセー…
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5歳の息子は、まだ舌足らずなところがあります。
「うしがたに」というのは公園の名前で、正式名称は「いしがたに公園」
徐々に、私たちと同じように生活をするようになってきた息子
この舌足らずさが聴けると、とても嬉しく、…
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少し前に、体調を大きく崩しました。
自分の心を過信してしまっていたことが、原因なようです。
きっと、二足の草鞋を履いている気でいたのだと思います。
結局、一足も履けていなかった。
前へ進むためには、振り上げた足をもう…
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夏休みも終わり、通学路に子どもたちの笑い声が戻る。
今年の夏も暑かったなぁと、毎年そんなことを言っている。
私は自転車を急がせ、駅へ向かっていた。
小さな体にランドセル、大きな水筒とお道具箱、右肩から今にもずり落ちそ…
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実家に住んでいた頃
歩いて5分で辿りつく海辺だけが
唯一ひとりになれる場所でした
深夜12時 親の寝息を確認し
こっそり 玄関のチェーンを外して
家着のまま散歩にでる
少しだけ罪悪感を感じながら海岸に着くと
そこは夢…
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